YEGとは「Young Entrepreneurs Group(若き企業家集団)」の略称です。
伊東YEGは、次代をになう青年経営者が企業人として研鑽を積み、その識見教養を高め、伊東市及び商工会議所の発展に寄与することを目的に活動しています。
令和5年度会長 佐藤保志
新型コロナ感染症が流行し始めて約3年が経過しようとしています。
未だに感染者数が減らず、新たな変異株が生まれる状況でありますが、政府による行動制限は緩和されはじめ、世界的に見ても「With コロナ」に向けた動きを見せています。感染症対策は継続して行いつつ、今まで停滞していた経済活動を活発化させる時期に差し掛かっていると考えます。
しかし、希望が見えつつある一方で、不安定な世界情勢や物価高騰など新たな問題が生まれてきています。混沌とした情勢の中でも前に進んで明るい未来を模索し、次世代へバトンを繋いでいく事が私たちの役目だと考えます。そのためには多くの課題を乗り越えなければなりません。課題は地域社会のものや世界規模のもの、多岐にわたって存在しますが、そのどれをとっても一人の力だけではとても解決できません。しかし仲間がいれば相談することができます、一緒に解決策を考えることができます、共に行動し、解決に導くことができます。
私が気鋭の会に入会したのは12年ほど前、会が発足してから3年目の時になります。当時の私は何か目的意識があって、この会に入会したわけではありませんでした。これといった在籍理由もないまま数年ほど過ごしてきましたが、事業に参加するごとに少しずつ知り合いも増え、今では多くの仲間が出来ました。気鋭の会には様々な年代や出身地、業種等の仲間が所属しています。そういった仲間との交流を通じて様々な価値観に触れ、大きな学びを得ることができました。
気鋭の会が今日まで存続できたのは、現役メンバーをはじめ、活動の場を提供してくださった地域の皆様のご支援あってのことです。携わってきた全ての方たちに感謝を伝え、地域経済の発展、社会貢献や次世代の育成などを行うとともに、現在・過去・未来の会員との絆を深められるような交流を持ちたいと考えています。仲間と「共に」在り続け、「共に」明るい未来を共有し、「共に」築き上げる。同じ時間を過ごす中で「絆」は生まれ、その「絆」は困難に立ち向かうことでより強くなっていくものだと考えます。
気鋭の会は50歳で卒業となりますが、在籍中に築き上げた「絆」は生涯にわたって続いていきます。その「絆」はかけがえのないものです。 令和5年度気鋭の会は、仲間と共に希望が持てる未来を築き上げ、仲間との「絆」を育み、進んでまいります。 私に自己研鑽の場を与えてくれた仲間に感謝するとともに、その恩返しをするため、令和5年度会長を務めてまいります。
地域の経済的発展を創造し住みよいまちづくりに貢献する。
国際人として教養を高める
豊かなまちを築くために情熱を傾け創意工夫する
今までの歩みを学び新しい文化を創造する
時代を先駆けるために行動する
会がここまで存続できたのは、現役メンバーをはじめ、会を支えてきたOB、OGの方たちや地域社会の方たちのご協力があってのことだと思います。
今年度、気鋭の会が活動していくにあたり、会員の自己研鑽や会員企業の成長を図ることだけでなく、活動の場を提供してくださった地域社会に感謝を表し、地域経済の発展、社会貢献や次世代の育成などを行っていきたいと考えてます。そして携わってきた全ての方たちに感謝を伝えるとともに、現在、過去、未来の会員との絆を深められるような交流を持ちたいと考えてます。
- 円滑な活動を行うため、会内部の組織運営を行う。
- OB、OGとの交流を通じ、継続的な繋がりを形成する。
- 行政との意見交換の場を設ける。
- ①総会の設営
- ②理事会の議事録作成
- ③メンバーの意識調査
- ④市職員との交流、意見交換
- ⑤その他
- 気鋭の会の活動を内外に知らせるための広報活動を行う。
- 会員および会員家族に会の活動を知ってもらい、親睦を深める事業の開催。
- ①気鋭HP、FBの更新
- ②気鋭通信の発行
- ③会員名簿の作成
- ④クリスマス家族会の開催
- ⑤その他
- 研修活動を通じて経済人としての資質向上を図る。
- 新入会員が会に馴染めるようにフォローアップ。
- ①研修事業
- ②オープンセミナー
- ③新入会員交流会
- ④その他
- 次世代を担う地域の子供たちへのキャリア教育
- ①BIP事業
- ②卒業式
- ③その他
経営の基礎を固めたい、経営力を高めたいなど自ら学ぶ意欲のある方をお待ちしています。
伊東商工会議所会員事業所の経営者、後継者で男女問わず20歳~49歳ま での方であれば入会できます。伊東YEGの活動に参加を希望される方は、下記のリンクよりお申し込みください。