令和6年9月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり、 ㈱市川製茶様にご協力いただき、BIP演習プログラムとして子ども達によるオリジナルブレンドのぐり茶作り体験を行いました。お茶を作り、10月に販売するまでが1つのプログラムとなっています。
1日目は、商工会議所でグループワーク後、市川製茶湯の花通り店で同社代表取締役の市川正樹氏からぐり茶の歴史を学び、ぐり茶の味を体験しました。子ども達は実際にお茶を淹れてみて、味の違いや変化を体感することができました。その後、子ども達は市川製茶本店で工場を見学しました。お茶の製造方法はもちろん、保管や効能についても話を聞き、子ども達には驚きと発見があったようです。
2日目は、販売マナーを学んだ後、市川正樹氏の指導を受けながら「荒茶」の香りや味・苦さの違いを体験しました。体験した「荒茶」は4種類で、子ども達はお茶の良い香りと味の違いを感じ、それぞれの感想を話し合いました。「荒茶」を体験した後は、いよいよ茶葉をブレンド。子ども達は、試飲しながら思い思いに茶葉のブレンドを楽しんでいました。
あっという間の2日間でしたが、初めは緊張していた子ども達が自分の気持ちを言葉にし、成長していく姿が見られました。